裏口がガレキやら雑草やらで大変にキタナイ。
捨てようとして表に置いておいたダンボールが雨でグソグソになり、空き缶を入れるカゴもびちゃびちゃで、とにかく汚いのでまずはここから屋根をつけることにする。
まずは壁に板を貼り付ける位置決めをする。
朝にホームセンターで買ってきた木材に穴を開ける。
先に30mmのビットで穴あけ。
深さ10mm程度。
次にボルトにあわせて12mmビットで貫通穴を開ける。
直角にするためにガイドを使用する。
かれこれ10年前に買ったままになっていたものがやっと日の目を浴びた。
ボルトもすっぽりはまった。12Mx50mm
気をつけるべきはこのようなソケットが穴に入るかどうか。
ぴったり入り、きちんと回せる程度の余裕もある。
作業に入る前だとこのような細かい点に気づかずそのまま進めてしまい、あー失敗しただのと嘆いて最初からやり直すのハメになることが本当に多い。
細かい点まで作業工程がイメージできた時点で今回はスムーズに事が運ぶんではないかと期待も膨らむ。(が、甘かった)
このはみ出しは今回は20mmが限度になっているので、3mmほどオーバーしてしまう。
よって後から長さ50mmから45mmのボルトに変更。
壁側に戻る。我が家はコンクリートなので木造のようにはいかない。
よってボルトの固定にはTYプラグというアンカーを使用してみることに。
凸の部分を内側にしてぶっ叩くと、切れ目が広がって抜けなくなるというもの。
ねじの部分は20mmで、上記で45mmに変更したのはこのため。
3mmオーバーということは即ち3mmのボルトが余るということなので、これでは固定が不十分になる。
そして、このアンカーを壁に埋め込むには穴を開けなければならない。
手持ちのドリルではとても穴など開かないので、オークションでハンマードリルを入手。
適当なブロックにテストしてみるとバッチリ穴が開いた。
インパクトドライバなどとは一味違う。感触もまったく異なる。
12Mのアンカーは18mmの下穴が必要なので、ビットを新たに買ってくる。高い。3000円。
穿孔深さは58mmとのことなので、58mmのところにビニテで印を付ける。
一発目。失敗。
最初に木材にあけた穴を壁にあわせて印をつけて掘る。
鉄筋に引っかかって30mmほどしか掘れない。
だめだこりゃ。
木材には3箇所に穴を開けて最初に真ん中の穴をしくじったので、次は左を。
うまく穴が開き、アンカーも正しく入った。
これをぶっ叩いて固定。
さらに右側もうまくいき、木材もがっちり固定することができた。
これで気を良くし、再度ホームセンターへ行き材料を追加する。
一気に仕上げだ!
ところが、だ。
穴を開けてみると鉄筋が引っかかる。失敗。
もうひとつあけてみるとまた引っかかる。失敗。
まずい、これでは家が破壊されてしまう。
もっとも当てずっぽうで穴あけをするなどということ自体無謀だったのだろう。
またまたホームセンターへ。非破壊検査の道具を買う。
結論。壁の中はわかりませんでした。
センサーが鳴らない場所を特定して穴を開けてみるが、これがまたテッキンのドストライクを捕らえやがった。まじで5000円返せ。
折りよく雨が降り出し本日はこれまで。
ウォールスキャナという壁の内部の鉄筋や電線を探る機械というのは実に高い。
ボッシュのこの機械などは10万円だ。
とてもじゃないが買うわけにはいかず、いろいろ調べていたらどうやらレンタルがあるらしい。
レンタルのニッケンに見積もり依頼を出し、続きの作業は来週末以降におあずけ。
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木材SPF2x3 1820mm ¥480x4本
ボルト12Mx45mm ¥80x10本
YTプラグ12M 50本入り ¥2700
コンクリート用ビット18mm ¥3080
木工用ビット12mm ¥680
木工用ビット30mm ¥1200
ウォールスキャナ ¥4980
ハンマードリル ¥4500
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