矢印のネジを緩めると龍頭が抜ける
ネジは外さなくてもOK
電池は SR626SW
今回養生テープのマスキングでおこなったステンシルについて少し振り返りたいと思います。
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下はデザインナイフでカットしたもの。やはり境目がシャープです。
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ナイフでのカットが手首の負担になりすぎ、とても全部やるわけにはいかず、もう少し力を入れなくてもできる方法は無いだろうかと考えたのがはんだゴテでカットする方法です。
熱で焼き切るため、紙・養生テープ・土台の板まで焦げてしまい、境目はご覧の通りぼこぼこです。
しかしこれにより細かい部分をカットできたため、今回のような大物に取り掛かるには良いやり方かと思います。
ちなみに境目のぼこぼこは細かくバリ取りしてローラーなどで均せばきれいにいくかもしれません。
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また、このようにボコボコの表面に対しても塗料が回り込むことなくできました。
これは養生テープの絶妙な粘着力のおかげか、はんだゴテで境目が圧着されたおかげなのか、それともその両方なのか。
なかなかの味を出しています。
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板の隙間が一番心配でしたが、特に染み込みや回り込みが無くきれいに塗装できた。
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このようにひび割れができた部分があり、このような表情を狙うのもなかなか乙だと思います。
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今回うまくいった要因としては、土台のコンパネにきっちりと白いペンキで下地を作ったことも大きいと思います。